パーリー・キング・アンド・クイーン
パーリー・キング・アンド・クイーンの伝統はヘンリー・クロフトという小さな少年で、1875年からはじまります。
ロンドンの孤児院で育ったヘンリーは13歳で孤児院を離れ、一人立ちする為に道路の清掃員として働き始めます。マーケットで働き者のヘンリーはすぐに多くの友達をつくりました。そしてヘンリーはマーケットで果物や野菜を売るタフな商人達の寛大生き方や、貝のボタンを縫い付けた彼らのジェケットやズボンそして帽子などのファッションに興味を示します。病気の時などにもお互いを助け合う商人達の姿に魅了されたヘンリーは、自分より不幸で厳しい人生を生きる彼らと、ヘンリーが孤児院で一緒に育った子供達を助けることを決心します。チャリティーで上手くお金を集めるには人の注意を引くことがベストだと知っていたヘンリーは、路上掃除をしながらマーケットに訪れる人達の服から落ちた貝のボタンを拾い集めます。そして集めた貝のボタンを帽子やジャケットに縫い付け始め、やがて貝のボタンで全てを覆われたスーツが出来上がります。
これが伝統となりその伝統は現在も引き継がれているのです。
パーリー・キング・アンド・クイーンのホームページ
写真EXIFメタデータ情報
- モデル
- NIKON D3S
- 露出時間
- 1/2000 sec
- F値
- f3.2
- ISO感度値
- ISO 400
- 原画像データ生成日時
- 2011:04:29 12:53:20
使用レンズ
AF-S NIKKOR 85mm f/1.4G
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